高次脳機能障害と左半身不随の併合認定により障害基礎年金1級が受給できた例

1 相談に来られた時の状況 

 ご本人と奥様のお二人でご相談にお越しになりました。ご本人は3年前、お仕事中に胸が苦しくなり安静をとったのちに救急搬送されました。

そこで大動脈解離と診断され、人口血管置換手術を受けられましたが、手術後に脳梗塞を発症しました。

退院後は左半身麻痺、構音障害(発音がうまくできない状態)、高次脳機能障害などの後遺症が残り、当センターにお越しになった際も、常に奥様の介助が必要なご様子でした。

2.当センターの見解

 ご本人は装具をつけても長く歩くことは困難で、リハビリ治療による機能回復は望めないと診断され、障害等級2級相応でした。

また、高次脳機能障害により記憶障害などがあり精神障害を認め、日常生活における身の回りのことも多くの援助が必要な状況であることから、こちらも障害等級2級相応でした。

これらふたつの障害の併合認定を求めることで、障害基礎年金1級の認定を受けることが可能であると考えました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①奥様からご本人の日常生活の様子や、不自由と感じていることを入念にヒアリングし、自己申告書としてまとめました。

②肢体障害と高次脳機能障害の2通の診断書を依頼し、自己申告書を添えて発行してもらいました。

③発症時から現在までのご本人の受診状況や、リハビリ通院の様子を尋ね、時系列にまとめて、傷病名ごとに2種類の病歴就労状況等申立書を作成しました。

④上記2通の診断書提出で併合認定が認められるよう、障害基礎年金請求書類に病名を並記して提出しました。

 4 結果

 上記の取り組みにより、2級相応の障害の併合認定が認められ、障害基礎年金1級(年金額約98万円)の認定通知を受けることができました。ご主人に代わって請求手続きを進められた奥様もほっとされたご様子でした。

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