躁うつ病の方が障害厚生年金3級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況

  ご本人がご相談にお越しになりました。ご本人は不眠に悩まされるようになり、次第に買い物に依存するようになりました。

次第にご家族や他人に攻撃的な態度でトラブルを起こすようになり、しばらくすると今度は逆に、ドアをご自分で開けられないくらいの気力の低下があり自殺願望を持つようになりました。

このような状況が繰り返されることを心配された奥様の勧めで受診し、躁うつ病と診断されました。現在も治療を続けられているものの、お仕事を辞めざるをえなくなり、ご自宅で過ごされていました。

2.当センターの見解

 ご本人は感情をコントロールできずにトラブルを起こしがちで、生活全般に支障が出ている状況でした。精神科への通院も医師と意思疎通ができずに転院を繰り返していました。

買い物やコーヒーなどへの依存が激しく、奥様が細かく金銭管理をしないとならない状況でした。

また精神的に不安定になると買い物依存と過食傾向がみられ、日常生活において多くの援助が必要な状態であることから、障害厚生年金2級相当であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

① ご本人のこれまでの日常生活での問題点や、生活全般において援助が必要である状況を詳しくお聞きし、自己申告書を作成しました。

② 上記の申告書を添えて、医師に診断書を依頼しました。

③ 発症時から現在までの生育状況や、ご結婚後に近隣の方とトラブルを起こすようになった時のご様子、その後お仕事をお辞めになった時期のご様子などをお聞きし、病歴就労状況申立書を作成しました。

 4 結果

 上記の取組により、障害厚生年金3級(年金額約65万円)の認定通知を受けることができました。残念ながら2級認定にはなりませんでしたが、5年間の遡及請求が認められて初回は約350万円の入金がありました。ご本人は他人の前では平静を装ってしまいがちな方でしたので、医師に本当の状況を伝え診断書に記入してもらうのは大変な作業でした。奥様のご協力があってこその受給につながったケースです。

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