多系統萎縮症の方が障害厚生年金3級を受給し、額改定をして1級になったケース

1 相談に来られた時の状況(50代・男性・無職・遡及なし)

ご本人からご連絡をいただき、無料相談にお越しいただきました。
ご本人は当初、頻尿の症状に悩むようになり、お知り合いのクリニックを受診されたそうです。
しかし前立腺の肥大などは見られず、しばらくは経過観察をされていたそうです。

しかし次第に手足の震えなど、パーキンソン病に似たような症状が現れ、精密検査を受けたところ多系統萎縮症と診断されました。

2 当センターの見解

現在のご本人の症状を詳しくお聞きしました。歩行中に躓きがあるため、外出時には杖を使用し、最近では滑舌が悪くなりお仕事を退職されているとのことで、障害厚生年金3級に相当すると考えました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

  • ① 症状発症時に救急搬送されたクリニックに受診状況等証明書の発行を依頼しました。
    ② 上記の自己申告書を添えて、現在の診断書を主治医に依頼しました。
    ③ 頻尿の症状から始まり、次第に症状が悪化していった経緯をお聞きしました。また、治療のために休職に入られた経緯をまとめ、病歴就労状況等申立書を作成しました。

4.結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金3級の認定通知を受け取ることができ、約114万円の年金を受給することができました。

しかし、症状の進行が早く、受給後もご相談をお受けしました。一年後には杖だけでは歩行ができず車椅子になっておられ、額改定請求をし、障害厚生年金2級が認められました。
その1年後にはほぼ寝たきりの状態になったため、再び額改定請求をして、障害厚生年金1級が認められました。

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