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骨髄繊維症の方が障害厚生年金3級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況

ご本人が通院治療の後、直接ご相談に来てくださいました。

ご本人は4年前から貧血と倦怠感を感じながら生活をしておられましたが、ある日血尿が出て病院を受診し、骨髄異形成症候群と診断されました。

その後、新たに骨髄繊維症と診断され、骨髄移植手術を受けられました。術後は臓器移植に伴う合併症(移植片対宿主症)により、お体のむくみや肺炎、目の異常に苦しんでおられ通院治療中でした。

2.当センターの見解

ご本人は貧血、体重の減少、全身の倦怠感があり、医師から働くことを止められていました。

肺炎や目の異常などの合併症があり、歩行や身の回りのことはできるが、治療に専念し就労はできない状況でしたから、厚生障害年金3級に相当すると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①ご本人は入退院を繰り返されておられたので、当センターに請求手続きを委任され、医療機関との診断書等の引き渡しや、年金加入歴の調査などをお任せいただきました。

②体調不良を感じ始めたときから、手術に至った経緯や、現在はお仕事ができない状況であることをまとめ、病歴就労状況等申立書を作成しました。

③障害の原因となった、骨髄異形成症候群、骨髄繊維症、移植片対宿主症、の症病名が並記された診断書を医師に依頼しました。

4 結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金3級の認定通知を受け取ることができ、約68万円の障害年金を受給することができました。自宅療養中のご本人も大変安心したご様子でした。しばらくしてから、順調に回復に向かっている旨をご本人からのメールでお聞きすることができ、当センターも闘病のお役に立てたことを大変うれしく思いました。

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