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陳旧性心筋梗塞の方が障害厚生年金2級を請求できた例

1 相談に来られた時の状況

ご本人がご相談に来られました。

ご本人は左肩の張りと胸の痛みがあり、病院を受診されましたが風邪の症状もあったため、
風邪薬を処方され、いったん帰宅したそうです。
 
しかし、その夜に胸の痛みが激しくなり受診したところ、危険な状況であるとわかり、
クリニックから大病院へ救急搬送されました。
そこで陳旧性心筋梗塞、非持続性心室頻拍、慢性心不全と診断されました。

その後、CRT-D(除細動器機能付き心臓再同期医療機器)の埋め込み手術を受け、
ご相談に来られた時は手術の経過観察としてお仕事をお休みしておられました。

 

 2 当センターの見解

ご本人は手術をした後も、左腕を胸より上にあげてはいけない等を医師から指導されるなど、
お一人暮らしであるため生活全般に不自由を感じておられました。

手術後の経過観察の休養を終えれば、職場復帰も出来るご様子でしたが、
CRT-D埋め込みの手術を受け受けられていることから、障害認定基準の規定により、
障害厚生年金2級に相当すると判断しました。

 

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①ご本人の日常生活の様子や、不自由と感じていることを詳しくお聞きし、
診断書発行時に添える自己申告書をまとめました。

②上記を添えて医師に診断書作成を依頼しました。

③最初に受診した病院の受診状況証明書の発行を依頼しました。

④発症時から現在までのご本人の発症時のご様子や、手術内容を尋ね、時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。

 

4 結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金2級の認定通知を受けることができました。

合計約173万円の障害厚生年金を受給することができ、
以前のように同じ仕事ができるか不安に思われていたご本人もほっとされたご様子でした。

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