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突発性てんかんで障害基礎年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況(40代 女性 無職 遡及あり)

ご本人がご相談にお越しになりました。

ご本人はお買い物中に意識を失い転倒し、頭部から大量出血した状態で救急搬送されました。

搬送先の病院で検査をした結果、突発性てんかんと診断され、その後は頻繁に発作が起きるようになったそうです。

無理をしながらお勤めを続けられましたが、再び意識を消失し転倒する大発作を起こし、救急搬送されました。

現在は長年続けられていたお仕事もお辞めになり、発作を恐れて外出もままならない状況で、大変お困りのようでした。

 

2 当センターの見解

ご本人はすでに退職されており、就労ができない状況でした。

お薬での治療を懸命に続けられていましたが、現在も意識を消失するてんかん発作が年2・3回ある状況で、発作を心配した娘さんがお母さまから目を離さないよう常に注意し、一緒に入浴するなどしていました。

生活全般において多くの援助が必要な状態なことから見ても、障害厚生年金2級相当であると判断しました。

 

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

    • ① 現在の生活全般について、主治医に伝えきれていない現在の症状をご本人からお聞きし、自己申告書にまとめました。
    • ② 上記を添えて、現在かかりつけの医師に診断書を依頼しました。
    • ③ ご本人はてんかんを患ってから、障害年金のことを知らずにおられたので、障害認定日の診断書も依頼し、遡及請求に使用しました。
    • ④ 発病から現在までのてんかんの発作回数や、娘さんが生活全般においてお母さまを助けられている状況をお聞きし、時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。

4.結果

記の取り組みにより、障害厚生年金2級の認定通知を受け取ることができ、お子様の加給分も加算され、年金額約133万円を受給することが出来ました。

また遡及請求も認められ、約373万円の一時金を受け取ることが出来ました。

 

 

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