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大動脈弁閉鎖不全症の方が障害厚生年金3級を受給したケース

1 相談に来られた時の状況(男性 50代 遡及なし 就労中)

ご本人が当センターの無料相談会に来られました。

ご本人は会社の健康診断での聴診の際、心雑音を指摘されたそうです。

検査を勧められましたが多忙であったため、受診しないまま過ごされていたそうです。

しかし、飲酒すると脈が飛ぶような感覚を持つようになり自宅近くの病院を受診したところ、大動脈弁閉鎖不全症と診断され大動脈弁の置換手術を受けられました。

手術前に楽しまれていたスポーツは医師に止められて出来なくなってしまいましたが、相談にお見えになった時は、体に負担がかからないように気を付けながら、職場復帰されていました。

2 当センターの見解

大動脈置換手術を受けられた方は、職場復帰されていても障害等級3級に相当しており、ご本人の就労状況をお聞きし、初診の時、厚生年金に加入していることがわかりましたので、障害厚生年金3級を請求できると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

    • ① 大動脈弁置換手術を実施した内容をご本人の生活のご様子をお聞きし、自己申告書にまとめました。
      ② 上記の自己申告書を添えて、現在の診断書の発行を病院に依頼しました。
      ③ 受診しなかった時期の症状と、手術前と手術後のお身体の変化や、手術に至った経緯をお聞きし、病歴就労状況等申立書を作成しました。

4.結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金3級の認定通知を受け取ることができ、約101万円の障害年金を受給することができました。

お仕事に復帰されている方でも人工物を体内にいれる手術を受けられたことで障害年金を請求できたケースです。

今後、麻痺が進行しご不便が増すようなことがあれば、また当センターにご相談くださいとお伝えしました。

 

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