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卵巣癌の方が障害厚生年金3級を受給したケース

1 相談に来られた時の状況(50代・女性・就労中・遡及あり)

ご本人からお電話をいただき、無料相談で当センターにお越しいただきました。

ご本人はお腹に違和感を持ち受診され、卵巣癌と診断されたそうです。

腹水を取る処置を受けたものの、そのまま緊急入院となり卵巣と子宮の全摘出手術を受けられました。

お仕事時間を大幅に短縮しながら、抗がん剤治療を受けておられました。

明るくお元気な方でしたが、抗がん剤治療の後はひどい副作用で起き上がれず、寝込んでしまうとおっしゃっていました。

2 当センターの見解

ご本人は懸命に抗がん剤治療をお受けになりながら、お仕事を続けられていました。

しかし、子宮と卵巣を摘出しておられ、リンパ節への転移があり、今後も厳しい治療を続けなければいけない状態でした。

就労中ではあるものの、時間を短縮した勤務条件と変更になり、抗がん剤治療が始まればお仕事を休まなければならず、ご自宅では娘さんの手助けを受けながら家事をしていました。

生活全般において援助が必要であることから、障害厚生年金3級相当であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

    • ① ご本人の抗がん剤治療のご様子や、日常生活の様子を詳しくお聞きし、自己申告書としてまとめました。
      ② また、障害認定日頃のご様子も同時にお聞きし、遡及請求用の自己申告書も作成しました。
      ③ 上記の書類を添えて、現在の診断書と障害認定日の診断書のふたつを医師に依頼しました。
      ④ 体調の悪くなった頃から現在までのご本人の受診状況や、抗がん剤治療中の副作用の症状をお聞きし、病歴就労状況等申立書を作成しました。 

4.結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金3級の認定通知を無事に受け取り、約59万円の障害年金を受給できることになり、遡及請求も認められて約103万円の一時金も受け取ることが出来ました。

後日、ご本人様から心のこもったお手紙をいただきました。

 

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