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双極性感情障害で障害厚生年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況(女性 40代 無職 遡及なし)

ご主人とご本人が無料相談にお越しになりました。ご本人は2年前、お嬢様を保育園に迎えにいく途中に交通事故にあわれ、勤務先を休職していました。その後、職場復帰をするも、通勤中に交通事故を目撃したことをきっかけに、事故の記憶がよみがえりPTSD(外傷性ストレス障害)と診断され、仕事の継続が困難になり退職しました。薬を飲み続けても症状は悪化する一方で、イライラが募り、夜中に家族を皆殺しにしたいと思うようになったり、強い自殺願望を持つようになったため、精神科を受診し、双極性感情障害と診断されました。

2 当センターの見解

ご相談に来られた時は、日中は寝ていることが多く、洗濯や掃除もほとんどできる状態ではないので、月2回程ヘルパーの派遣をお願いしている状況でした。日常生活全般にご家族の援助を必要としている状態からみても、障害厚生年金2級相当であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しくヒアリングし、自己申告書をまとめました。

②上記の自己申告書と診断書記載要領などをセットにし、医師に診断書の依頼をしました。

③交通事故にあわれてから職場を退職し、生活全般においてご家族の援助が必要になった現在までのご様子を、時系列にまとめ病歴就労状況等申立書を作成しました。

④交通事故に係る第三者行為事故状況届の記載を確認しました。

4 結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金2級の認定通知を受け取ることができ、お子様の加算分も含め約135万円の年金を受給することができました。ご本人の闘病を支えていらっしゃるご家族もほっとされたご様子でした。

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