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躁うつ病で障害厚生年金3級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況(男性 50代 就労支援員 遡及あり)

仕事の帰りにご本人が相談にお越しになられました。ご本人は以前の職場で昇進したことから、仕事上や人間関係に悩むようになり、飲酒量が増えていきました。不安感、焦燥感、不眠状態が続き精神科を受診されました。休職し服薬治療をされていましたが、自己判断で通院を止め職場復帰をされました。しかし、再び精神的に不安定になり、躁状態が強く会社は退職されました。その後再就職を繰り返されましたが、躁状態のため長く勤務することは出来ませんでした。しだいにアルコール依存状態になりました。希死念慮が強まり錯乱状態になり措置入院をされました。退院後は通院し再就職をされていました。

2 当センターの見解

就職されましたが、給与が入ることから衝動買いや高額の浪費が続いておられました。睡眠障害からの悪夢、疲労感などの身体状態も良くなる見込みが無く、医師から止められている飲酒もやめることが出来無い状態であることから、障害厚生年金3級相当であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活の状態を詳しくヒアリングし、自己申告書をまとめました。

②上記の自己申告書を添えて、主治医に診断書の作成の依頼をしました。

③発病から現在までの会社を退職、再就職した経緯、病状や生活全般をお聞きし、時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。

4 結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金3級の認定通知を受け取ることができ、年金額約95万円を受給することが出来ました。また、最長の5年間の遡及請求も認められ、約517万円の初回入金となり、ご本人にはとても喜んでいただけました。

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