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統合失調症で障害共済年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況(女性 40代 清掃業務 遡及なし)

ご本人がご相談にお起こしになられました。約25年前、大学卒業後に就職した職場でパワーハラスメントを受け、不眠と離人感を感じるようになってしまい、退職されたそうです。精神科を受診し服薬治療、カウンセリングを受けましたが、症状は悪化し、大量服薬して救急搬送され、入院治療を受けられました。自殺企図したことを、家族からも非難され強いうつ状態が続きました。資格を取ったり、様々な仕事にも就きましたが、長く続く職場は無く転職を繰り返されていました。お母様が亡くなられ、家事全般をご本人がしなければならなくなりました。翌年お父様も病気で入院され、その後施設に通所されたので介護もしなければならなくなりました。直前まで清掃の仕事をしていましたが、体力的にきつくなり離職されていました。

2 当センターの見解

どのような仕事に就いても続ける自信が無い状態に陥られました。就労支援事業所に通うようになりましたが、外出するだけでも億劫で疲労感が残る状態が続いておられたことから、障害厚生年金2級相当であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

  • ①診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しくヒアリングし、自己申告書をまとめました。
  • ②上記の自己申告書を添えて、医師に診断書の作成の依頼をしました。
  • ③25年前の大学卒業後の発病した時のことから現在までの病状、
    受診履歴や生活の様子をお聞きし、時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。

4 結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金2級の認定通知を受けることができ、約136万円を受給することが出来ました。仕事を休み、自宅で休養できることをご本人は安心し、喜んでくださりました。感謝のお手紙も頂きました。

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