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交通事故による神経叢損害で障害厚生年金2級が受給できた例

1 相談に来られた時の状況

ご本人がご相談にいらっしゃいました。ご本人はミニバイクを運転中に交通事故にあい、意識不明のまま救急搬送されました。

その際、右鎖骨を骨折され右腕の神経叢損傷と診断されました。その後、何度か副神経移行手術などをお受けになったそうですが、症状はよくならず、常に骨を針で刺されているような痛みに苦しまれていました。

当センターで、書類にお名前などを記入する際も、激痛に耐えるご様子が見られお辛そうでした。

2.当センターの見解

ご本人は、右腕全体の激痛としびれに加え、ひねられたような感覚があるため左腕しか使えない状況でした。

昼夜問わずに痛みが治まることはなく、睡眠不足にも苦しまれていました。手術を繰り返したものの症状がよくなる気配はなく、日常生活において重度の支障があると考えられることから、障害厚生年金2級に相当すると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①ご本人の日常生活について入念にヒアリングをし、自己申告書を作成しました。

②障害を負ってからのご本人の生活状況や転職状況をご本人から詳しくお聞きし、自己申告書をまとめました。

③事故当日の救急搬送された状況とその後の受診状況、治療経過や手術内容などをお聞きし時系列にまとめて病歴・就労状況等申立書を作成しました。

④手術後も障害の改善がなく、今後痛みを解決する方法がないことを診断書に記載していただくよう、現在通院している医師に依頼しました。

4 結果

上記の取組により、障害厚生年金2級(年金額約162万円)の認定通知を受けることができました。ご本人も安心されたご様子でした。

 

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