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脳出血による後遺症で障害共済年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況

メールでご相談をいただき、後日、当センターにお越しいただきました。ご本人は入浴中に突然右半身が動かなくなり救急搬送されました。

その日のうちに血栓除去のために開頭手術を受けられましたが、構音障害(言葉が出にくい症状)や半身の麻痺などの後遺症が現れ、現在はリハビリ生活をされていました。

ご自分でも障害年金請求の方法をお調べになったそうですが、手続き書類などの複雑さから断念し、当センターに請求手続きを依頼されたいとお申し出いただきました。

2.当センターの見解

ご本人は歩行中や低い段差などでバランスを崩してしまうので、行動するには常に介助が必要でした。

懸命にリハビリに励まれていましたが、右半身の麻痺に改善の兆しは見られず、訓練には限界があると診断されていました。

長年お勤めされていた教職もお辞めになっており、着替えなどの日常生活にもたくさんの援助を必要とされているため、障害等級2級相当であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①ご本人の日常生活の様子や、不自由と感じていることを詳しくお聞きし、自己申告書をまとめました。

②脳出血による半身麻痺の具体的症状や、生活全般に多くの援助が必要であることを診断書に記載していただくように、自己申告書を添えて医師に依頼しました。

③発症し救急搬送された際の状況と、現在までのご本人の受診状況や、その後、お仕事を辞められた状況などを尋ね、時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。

4 結果

上記の取り組みにより、障害共済年金2級の認定通知を受けることができ、年金額約116万円を受給することができました。

脳出血発症後にお仕事を辞めざるをえなかったことで、今後の生活を心配されていましたが、障害年金が無事に受給され安心されたご様子でした。

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