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大動脈弁閉鎖不全の方が障害厚生年金3級を受給し年金5年分を遡及した例

1 相談に来られた時の状況

ご本人が無料相談会に来られました。

6年前に運動中に息切れをするようになってから、
高血圧治療のために通院していたクリニックで、
大動脈弁閉鎖不全と診断されたそうです。

経過観察をしていましたが、
症状は悪化していき1年8か月後には人工弁置換手術を受けられていました。

 

2 当センターの見解

手術内容をお聞きしたところ、障害厚生年金3級に相当であり、
手術を受けた病院の診断書の発行が可能でした。

ただし、置換手術実施日が障害認定日後、
2か月経過した日であることが遡及請求するうえで懸念される点でした。

 

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①大動脈弁置換手術を実施した前後の、ご本人の生活のご様子をお聞きし、
自己申告書にまとめました。

②上記の自己申告書を添えて、遡及に必要な障害認定日から3か月以内の診断書と、
現在の診断書の2通をそれぞれの病院に依頼しました。

③大動脈閉鎖不全と診断されてから経過観察をしていた時期、
そこから症状悪化で手術に至った経緯をお聞きし、病歴就労状況等申立書を作成しました。
その際、障害認定日の頃、すでに体調が悪化し間もなく入院し手術が必要とされていたことを明記しました。

 

4 結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金3級の認定通知を受け取ることができ、
約79万円の障害年金を受給することができました。

また遡及請求も認められて、過去5年間の年金相当額365万円も
一括して受け取ることができました。

ご本人は遡及請求が認められるか心配されていたのでとても喜んでいただけました。

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