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統合失調症の方が障害基礎年金2級を受給できたケース

1 相談に来られた時の状況

 ご本人のお父様が無料相談会に来られました。

ご本人は小学校の時にいじめにあい、精神的に不安定になられたそうです。

次第に情緒不安定となり、過呼吸で失神し救急搬送されたこともあったそうです。

高校に進学されたものの、コミュニケーションを取ることが出来ないまま中退されました。次第に夜間徘徊や自傷行為、強い不安感が激しくなったため入院し、統合失調症と診断されました。

その後、手足の震え、意識障害なども発症し入退院を繰り返しながらご自宅で静養されていました。

 2 当センターの見解

ご本人は常に情緒不安定でご家族以外の方との交流は難しい状況でした。

ご家族の制止を振り切って裸足で外に飛び出してしまうなどの異常行動があり、自傷行為、
拒食症などの症状もありました。

ご家族はご本人から常に目が離せない状況で、日常生活における身の回りのことも多くの援助が必要な状態であることから障害基礎年金2級相応であると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

    ①お父様から、ご本人の日常生活の問題点を詳しくまとめ、自己申告書を作成しました。
    ②上記の自己申告書を添付し、現在通院中の病院に診断書の依頼をしました。

③ご本人の生育状況、いじめを受けた時期のこと、カウンセリングを受けながら懸命に通学していた時期のご様子をお父様からお聞きし、病歴・就労状況申立書を作成しました。

4 結果

上記の取組により、障害基礎年金2級(年金額約78万円)の認定通知を受けることができました。

一日も早く、いじめのトラウマを克服され、病状回復されることをお祈りしています。

 

 

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