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急性大動脈解離で手術した方が障害厚生年金3級を受給したケース

1 相談に来られた時の状況

ご本人が無料相談会にお越しになりました。

ご本人はご自宅でくつろいでいる時に突然、腰の痛みを感じたそうです。
腰の痛みは胸部に広がっていき、娘さんが救急車を依頼し搬送されました。
検査をした結果、急性大動脈解離(StanfordA型)と診断され、
緊急手術となり、人工血管置換手術を受けられました。

手術前は、女性トラック運転手として活躍されていましたが、重いものを持ったり、
階段を駆け上がったりすることを医師から制限され、座ってできる事務受付のお仕事に転職し、高血圧と心臓の投薬治療を続けられていました。 

 

 2 当センターの見解

ご本人は通常の方とほぼ同じ生活を送られているものの、人工血管置換手術を受けられており、障害認定基準により、障害厚生年金3級に該当しました。

また、当センターにご相談に来られるまで、置換手術後、
すでに3年経過していましたが、手術を受けた病院に、
当時の症状を表す診断書の発行を依頼することで、遡及請求も可能であると考えました。

 

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

① 現在の主治医に今の症状についての診断書作成を依頼しました。

② 遡及請求に必要な人工血管置換手術の時の診断書を、手術を受けた病院に依頼しました。

③ 救急搬送された際の状況と、手術後のご様子、退院後に軽作業のお仕事に転職されたことを時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。

 

4 結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金3級の認定通知を受けることができ、年金額約60万円を受給することができました。また、遡及請求も認められ、197万円の一時金を受け取ることができ、たいへん喜んでいただけました。

投稿者プロフィール

田村 浩一
田村 浩一社会保険労務士
初めまして。社会保険労務士の田村浩一です。
金融機関勤務時代から社員のメンタルヘルス管理に携わり、社会保険労務士の資格を得て2010年4月独立。
その後、多くの年金・労務相談を受ける中で、障害年金請求についての支援活動の必要性を実感し、2012年7月埼玉障害年金相談センターを設立しました。
以来、障害年金制度をより多くの方に知っていただき、一人でも多くの方の障害年金受給を実現できますようにご支援をしております。
障害年金受給をきっかけに、ご本人やご家族が経済的・精神的に安定し、より明るい生活を過ごして頂くことが私どもの願いです。

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