全身性エリテマトーデスの方が障害厚生年金2級を受給できた例
1 相談に来られた時の状況(女性・40代・無職・遡及なし)
ご本人がご主人に付き添われて、当センターの無料相談にお越しいただきました。
ご本人は10代の頃から、なかなか治らない肌荒れに悩まされたそうです。
あちこちの病院を受診したのち、皮膚症状の出る膠原病なのではないか、と医師に言われ、詳しい検査を受けられました。
何度目かの検査で、膠原病の一種である全身性エリテマトーデスと診断され、継続して治療に通われているものの、現在ではお仕事をお辞めになり、日光に当たらないように外出を控えられていました。
2 当センターの見解
ご本人の症状は顔や手足を中心とした箇所に、赤みをもった湿疹が出るもので、腕なども直接見せていだきましたが、とてもつらそうな状態でした。日中も横にならなければいけない倦怠感や微熱、目立った場所に出る湿疹症状で、就労するのは難しい状態でした。ご本人は未成年の頃からお仕事をされており、初診も厚生年金加入中でしたので、障害厚生年金2級ないし3級相当であると判断しました。
3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと
- ① 現在の日常生活でご不便に感じていることをお聞きし自己申告書にまとめました。
② 上記の自己申告書と診断書などをセットにし、現在通院しているリウマチ科内にある皮膚科のお医者様に診断書の依頼をしました。
③ お医者様からいただいた診断書に不備がありましたので、県外の病院ではありましたが、ご本人と待ち合わせして診察室まで同行させていただき、加筆していただきました。
④ 発病から現在までの受診履歴などを時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。
4.結果
上記の取り組みにより、障害厚生年金2級の認定通知を受けることができ、ご主人の加給分も含めて約133万円の年金を受給することができました。
受給決定後、ご主人とご本人から心のこもったねぎらいのお言葉をいただきました。
投稿者プロフィール

- 社会保険労務士
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初めまして。社会保険労務士の田村浩一です。
金融機関勤務時代から社員のメンタルヘルス管理に携わり、社会保険労務士の資格を得て2010年4月独立。
その後、多くの年金・労務相談を受ける中で、障害年金請求についての支援活動の必要性を実感し、2012年7月埼玉障害年金相談センターを設立しました。
以来、障害年金制度をより多くの方に知っていただき、一人でも多くの方の障害年金受給を実現できますようにご支援をしております。
障害年金受給をきっかけに、ご本人やご家族が経済的・精神的に安定し、より明るい生活を過ごして頂くことが私どもの願いです。
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