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パーキンソン病と精神障害の併合認定により障害基礎年金1級が受給できた例

1 相談に来られた時の状況

ご本人とご主人のお二人でご相談にお越しになりました。ご本人は数年前から関節痛などの身体の不調を感じておられ、血液検査の結果、パーキンソン病と診断されました。

その後、パーキンソン病治療のお薬の副作用が強く出てしまい、妄想や幻覚、幻聴に悩まされるようになり、器質性妄想性障害と診断され入院もご経験されました。

精神科で処方されたお薬を服用すると妄想などが落ち着くそうですが、パーキンソン病の症状が悪化してしまい、お薬の調整や体調管理に大変ご苦労されていました

2.当センターの見解

ご本人はパーキンソン病のため、歩行器を使用しなければ歩けない状態でしたので、障害等級2級相応でした。

また、器質性妄想性障害により、ご家族を他人と思い込んでしまうといった精神障害がみられ、日常生活における身の回りのことも多くの援助が必要な状況でしたので、こちらも障害等級2級相応でした。

これらふたつの障害の併合認定を求めることで、障害基礎年金1級の認定を受けることが可能であると考えました。

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①ご主人からご本人の日常生活の様子や、不自由と感じていることを入念にヒアリングし、自己申告書としてまとめました。

②パーキンソン病と器質性妄想性障害の2通の診断書を依頼し、自己申告書を添えて発行してもらいました。

③発症時から現在までのご本人の受診状況や、精神科への任意入院の様子を尋ね、時系列にまとめて、傷病名ごとに2種類の病歴就労状況等申立書を作成しました。

④上記2通の診断書提出で併合認定が認められるよう、障害基礎年金請求書類に病名を並記して提出しました。

4 結果

上記の取り組みにより、2級相応の障害の併合認定が認められ、障害基礎年金1級(年金額約98万円)の認定通知を受けることができました。奥様の介護を続けられているご主人も安心されたご様子でした。

投稿者プロフィール

田村 浩一
田村 浩一社会保険労務士
初めまして。社会保険労務士の田村浩一です。
金融機関勤務時代から社員のメンタルヘルス管理に携わり、社会保険労務士の資格を得て2010年4月独立。
その後、多くの年金・労務相談を受ける中で、障害年金請求についての支援活動の必要性を実感し、2012年7月埼玉障害年金相談センターを設立しました。
以来、障害年金制度をより多くの方に知っていただき、一人でも多くの方の障害年金受給を実現できますようにご支援をしております。
障害年金受給をきっかけに、ご本人やご家族が経済的・精神的に安定し、より明るい生活を過ごして頂くことが私どもの願いです。

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