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筋萎縮性側索硬化症の方が障害厚生年金1級を受給したケース

1 相談に来られた時の状況

無料相談会にご両親とご本人の三人で来られました。

弟さんが無料相談会に来られました。
ご本人は数年前から腰の痛みがあり腰部脊柱狭窄症と診断され手術も受けられていました。
しかし手術後も症状はよくならず、次第に歩行が困難になっていきました。

精密検査の結果、筋萎縮性側索硬化症と診断されたそうです。
現在では介護施設に入居されており、弟さんも大変心配されているご様子でした。

 

2 当センターの見解

弟さんからご本人のご様子をお聞きしたところ、現在は介護施設に入居しており、
四肢麻痺が進行し寝たきりの状態であることがわかりました。

外部呼吸器では不十分となり、気管を切開し人工呼吸装置を装着され、
身の回りのことは一切できない状況であることから、障害等級1級であると判断しました。

 

3 サポート依頼を受けてから年金請求までに行ったこと

①介護施設を訪問し、ご本人と面会し、請求の委任を受けました。
②ご本人の介護施設でのご様子を弟さんからお聞きし、自己申告書にまとめました。
③上記の自己申告書を添えて、診断書を病院に依頼しました。
④腰の痛みを感じた時から、手術に至った経緯をお聞きし、
筋萎縮性側索硬化症と診断された経緯と、長くお勤めされていた会社を
お辞めになった状況をお聞きし、病歴就労状況等申立書を作成しました。

 

4 結果

当初は、遡及も視野にいれての認定日請求でしたが、残念ながら腰部脊柱狭窄症と現在患っていらっしゃる筋萎縮性側索硬化症の因果関係が認められないとの判断がおり、遡及は認められませんでした。しかし、障害厚生年金1級の認定通知を受け取ることができ、約240万円の障害年金を受給することができました。

投稿者プロフィール

田村 浩一
田村 浩一社会保険労務士
初めまして。社会保険労務士の田村浩一です。
金融機関勤務時代から社員のメンタルヘルス管理に携わり、社会保険労務士の資格を得て2010年4月独立。
その後、多くの年金・労務相談を受ける中で、障害年金請求についての支援活動の必要性を実感し、2012年7月埼玉障害年金相談センターを設立しました。
以来、障害年金制度をより多くの方に知っていただき、一人でも多くの方の障害年金受給を実現できますようにご支援をしております。
障害年金受給をきっかけに、ご本人やご家族が経済的・精神的に安定し、より明るい生活を過ごして頂くことが私どもの願いです。

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