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双極性感情障害で障害基礎年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況

ご本人が無料相談にお越しになりました。

ご本人は10年前に将来の事や人間関係に悩み、嘔吐やめまいの症状がみられたため、
精神科を受診されたそうです。

カウンセリングを中心とした治療を受け、一時は快方に向かわれました。
しかし数年後に、同僚に対し一方的に話を続けたり、ミスを指摘されたことで興奮が治まらない状態になるなどし、周囲の方が困惑するようになりました。

躁状態が続いたのちには鬱状態となり、強い自殺願望をもつようになったため、精神科を受診し、双極性感情障害と診断されました。現在は退職し、自宅で過ごされていました。

 

2 当センターの見解

当センターに相談に来られた時はすでに退職し、ご自宅で過ごされていましたが、
家族の行動に異常に興奮し物を投げつけるような躁状態と、強い自殺願望とめまい頭痛、
吐き気のある鬱状態を繰り返しており、双極的な問題行動が見られました。

睡眠薬が効かず朦朧としていることも多く、復職はとうてい出来ない状況でした。
昼夜逆転し、日常生活全般にご家族の援助を必要としている状態からみても、
障害基礎年金2級相当であると判断しました。

 

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

  • ① 診断書作成依頼にあたり、ご本人の日常生活を詳しくヒアリングし、
    自己申告書をまとめました。
  • ② 上記の自己申告書と診断書記載要綱などをセットにし、医師に診断書の依頼をしました。
  • ③ 発病から現在までの受診履歴や、職場で問題行動を起こし退職されるまでのご様子を、
    時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。

 

4.結果

障害基礎年金2級の認定通知をうけとることができ、約78万円の年金を受給することができました。ご本人の闘病を支えていらっしゃるご家族もほっとされたご様子でした。

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