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受給事例:てんかんで障害基礎年金2級を取得したケース( 20代女性)

■相談に来られた時の状況(女性、20代、介護職〔障害者雇用〕、遡及なし) 

相談者は介護の仕事を続けながら、てんかんと軽度知的障害を抱えて生活していました。月に3~4回の意識消失を伴う発作があり、仕事中・家庭内ともに危険が伴う状況でした。服薬や金銭管理、家事は両親の支えが欠かせず、一人で生活することは難しい状態でした。ご家族が請求を進めていましたが、主治医の診断書に実際の困難さが十分に反映されていなかったため、当センターへご相談いただきました。 
 

■当センターの見解 

働けているように見えても、実際には家族の支援や職場での配慮が欠かせず、発作の危険性を考えると一人で生活するのは難しい状況でした。また、主治医の診断書には発作の実際や生活で必要な支援が十分に反映されておらず、このままでは実態より軽く見られる可能性がありました。
そこで、正確な状況が伝わるよう、必要な情報を整理し直すことが重要と判断しました。
 

■サポート依頼を受けてから請求までに行ったこと 

① 発作の様子を整理し、自己申告書としてまとめて医師に共有 

まず、ご家族から日常の状況を丁寧に伺い、発作が起こる頻度や意識を失う場面、発作後の混乱、生活で困っている点などを整理しました。これらを「自己申告書」として分かりやすくまとめ、診断書を作成いただく際に主治医へお渡ししました。医師が普段見られない生活の様子が伝わり、診断書に実態が反映されやすくなるよう工夫しました。 

② 主治医からの質問に回答し、初診日の誤記を防止 

診断書作成時、主治医から初診日の扱いについて質問がありました。てんかんのみの場合と、軽度知的障害を併記する場合では初診日の取り扱いが異なるため、その違いをわかりやすく説明し、誤った記載を防ぐことができました。 

③ 就労と生活の実態を整理し、誤解のない評価へ 

働いている事実だけを見ると症状が軽いと誤解される可能性があったため、障害者雇用で支援を受けながら働いていること、夜勤や運転などができないことなど、就労上の制限を整理しました。あわせて、服薬管理・金銭管理・家事・通院など日常生活の多くを家族へ依存している実態も病歴の申立書にまとめ、一人で生活を維持するのが難しい状況であることを丁寧に示しました。 
 

■結果 

障害基礎年金2級が認定され、年間約83万円の受給が決まりました。
発作の危険性や、支援があってようやく成り立つ就労・生活実態がしっかり伝わったことが、適切な等級での認定につながった大きなポイントです。 

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