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てんかんで障害基礎年金2級を受給できた例

1 相談に来られた時の状況(女性・20代・就労なし・遡及なし)

ご本人とお父様がご相談に来られました。
ご本人は幼い頃からひどい頭痛があり、気を失うこともあったそうです。
次第に症状はひどくなり小学生の頃に検査をした結果てんかんと診断されました。
投薬治療を続けながら大学進学をされましたがてんかん発作がいつ起こるかわからない恐怖からストレスを感じ、誹謗中傷されているような幻聴に悩むようになったそうです。就職された後も通勤途中にてんかん発作で救急搬送されるなどご苦労されており、ご相談に来られた時はご自宅で過ごされていました。

2 当センターの見解

ご本人は学生時代からてんかん発作で何度も救急搬送されていました。
社会に出られた後も、アルバイト先でてんかん発作を起こすなど、なかなか発作が治まらないため、大変ご苦労されていました。
ご相談に来られた時も意識を消失する発作を月に一度起こしており、障害基礎年金2級に相当すると判断しました。

3 サポート依頼を受けてから請求までにやったこと

  • ① ご本人の日常生活の様子や、不自由と感じていることを詳しくお聞きし、自己申告書をまとめました。
    ② 上記を添えて診断書を医師に依頼しました。
    ③ 初診を確定するための、受診状況証明書を拝見しましたら、転医してしまった患者なのでわからない、との医師のご意見から、初診を確定するための記載がありませんでした。そこで、当センターから追記のご依頼のお電話をし、年金請求に必要な記載をしていただきました。
    ④ 違和感を感じられた時のことや、手術のご様子、その後職場復帰された時の状況を尋ね、時系列にまとめて病歴就労状況等申立書を作成しました。
    ⑤ 上記書類と添えて年金請求書類として提出しました。

4.結果

上記の取り組みにより、障害厚生年金3級の認定通知を受けることができ、年金額約66万円を受給が決定しました。後日、ご本人からお礼のお手紙をいただきました。

投稿者プロフィール

田村 浩一
田村 浩一社会保険労務士
初めまして。社会保険労務士の田村浩一です。
金融機関勤務時代から社員のメンタルヘルス管理に携わり、社会保険労務士の資格を得て2010年4月独立。
その後、多くの年金・労務相談を受ける中で、障害年金請求についての支援活動の必要性を実感し、2012年7月埼玉障害年金相談センターを設立しました。
以来、障害年金制度をより多くの方に知っていただき、一人でも多くの方の障害年金受給を実現できますようにご支援をしております。
障害年金受給をきっかけに、ご本人やご家族が経済的・精神的に安定し、より明るい生活を過ごして頂くことが私どもの願いです。

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